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NHK連続テレビ小説「エール」第3週(11話~15話)あらすじ感想まとめ!

第11話 あらすじ&感想

面白さ:

関東大震災にちょっと触れて第3週の始まります。大正15年、呉服屋の長男として生まれた裕一は、商業学校に進み、2回目の4年生。長男=跡取りという価値観の中で、好きじゃないこと勉強した挙句の留年、同情しちゃいました。それでも両親は好きなこと続けることを応援してくれている姿勢は、なかなかあの時代にできないことですよね。

そんな両親の姿勢に弟は不満を持つのですが…兄弟あるあるが上手く表現されていて共感できましたね(笑)
「嫁して三年子無きは去る」と言われる時代とはいえ、息子茂兵衛に非情な宣告をする父には、「そりゃないよな…」と思って辛くなりましたね。古山家では茂兵衛からの『裕一を養子に出さなければ絶縁』という宣告に悩まされる。

それでも、ちゃんと父は裕一の意思確認をするのは凄い。自分は家を継ぐはずでなかったけど、兄が死んで継ぐことになり、好きなことができなかった境遇を持ったこと、これが裕一の夢への理解につながるわけです。『お前の夢は俺の夢でもある!』の一言に思いが詰まっている回でした。

第12話 あらすじ&感想

面白さ:

演奏会の為に作曲、会長には負けない!と苦しむ祐一に、幼なじみ史郎から励ましを受けます。『今の裕一は裕一ではない』それに続く言葉に裕一は閃き作曲を完成されることができます。史郎の言葉で、私もなんでいじめっ子と友達?って疑問も合点がいきました(笑)そしてその曲が選ばれますが、裕一は会長に気を遣い苦しみます。裕一らしいですよね。

古山家では弟が跡を継ぐと宣言し、両親を喜ばせます。しかし父が手広く始めた商売が危機に陥ります。京都の吉野がトンズラ!元々が衝動的な父です。狡猾そうな吉野は怪しいぞ!と見てる私も昨日はハラハラしましたがやっぱり…もう茂兵衛しか頼れません。夫婦で頭を下げに川俣に行きます。家族の窮地を救って欲しい、と頼みますが、逆に茂兵衛からも俺も家族ではないのか?養子のことも藤堂家を守ることなんだ、と言われてしまいます。『犠牲を払い助け合うのが家族なのかも』と苦しむ板挟みの母。その苦しみたるや、考えるだけで泣けてきます…

演奏会の練習に励むハーモニカ倶楽部、そこで会長から次の会長に裕一が指名されます。『夢を目指すなら東京に行け、うちのピアノを好きなだけ使って良い』と励まします。自分の才能を認めて激励する会長の言葉に驚く裕一。音楽への道を照らす光のような言葉です!頑張れ裕一!ありがとう会長!!

第13話 あらすじ&感想

面白さ:

見どころシーン:裕一が自ら楽譜を破るシーンは涙腺崩壊

いよいよ演奏会当日が迫るわけですが、裕一の異変に史郎が気づくんです。前日に父から養子決定の話をされていたからですね。裕一作曲の演奏時には指揮を指名され、色々な思いが去来しつつタクトを振り終えます。権藤家に旅立つ前日、弟浩二が祐一の部屋に別れを告げに来、お互いの思いを語り合うのです。いよいよ川俣へ。そこで待っていた荷物の中には母の想いと愛が…

裕一の音楽への道が閉ざされてしまうの?と心が締め付けられる回でした。裕一と父が語る、音楽への想い。回想シーンに出てくる音楽を諦めなければならない想いの映像。涙無くしては観られません。『一緒に住むと息が詰まる』茂兵衛伯父さんが、少しでも芸術文化に理解あることを願います!

第14話 あらすじ&感想

面白さ:

見どころシーン:裕一が恋に落ちる⁉︎『死んだ鮒の目』の裕一を恋で元気づける作戦のシーンは必見! 昭和3年 銀行に住みこみ、週に2回は茂兵衛宅で食事を取る日々。4人の無駄に明るい仕事仲間に囲まれながらも、地方銀行の仕事は暇。『女性に全く触れ合いがないのは良くない』とダンスホールに連れて行かれる裕一。1番人気の踊子さんから誘われ踊る裕一。翌日から算盤抱きしめ、脳みそお花畑状態(笑)連日通い、ダンスも上手になり、遂に食事に誘われます。

裕一の恋の行方や、いかに!?   さて、音楽の道が閉ざされ暗くなるのかと思いきや、いきなりコメディタッチに変わりましたね〜初めてダンスホールのドアを開けた時の裕一の顔、てっきりダンスミュージックにときめいたのかと思ったら、そっちかーい!!息子を心配して落ち込む父さんに、息子は楽しんでますよ!と伝えてあげたいですね!笑

第15話 あらすじ&感想

面白さ:

見どころシーン:まさかの再会⁉︎そこで語られるシーンは必見! 『綺麗で経験豊富なレディと恋愛未経験のボーイを結びつけるのは接吻』と断言する女性行員菊池、それを煽る他のメンバー。実行に移そうにも裕一にはできるはずもなく…食事の帰りに志津から、『これからは外で会いましょう』と言われ舞い上がり… と、そこに現れたのは、なんと⁉︎

そこで裕一は心に刺さることを言われてしまいます。 虚な気分でバスにカバンを忘れ、茂兵衛に志津のことを知られてしまいます。志津に自分の気持ちを伝えに行くと、なんと志津は…   今日はコメディタッチで始まり、終わりは辛かったですね。

まさかの幼なじみに軒並み再会するとは思ってもみませんでした。 ひとりは訥々とこれまでのこと語るのですが、裕一からすると、どれだけ重い言葉だったか… そしてもう1人。1回だけの登場であの子は何だった?と思ってたので、やっと伏線回収って感じ!だけど酷い(笑)    

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