miniSDのデータが読み込めなくなって、大切な子供の写真が消えてしまたんだけど、どうしたらいいの~~!!
そんなあなたに、データ復旧ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」を紹介します。
今回紹介するデータ復旧ソフト以外にも多くの復旧ソフトがありますが、Macにも対応しているソフトであることが特徴です。
私自身、家のデスクトップはWindowsで、ノートPCはMacを使っているため、どうせ使うなら同じ操作性でデータ復旧ソフトを使いたい!ってことで、色々と調べた結果「EaseUS Data Recovery Wizard」に辿り着きました。
そんな「EaseUS Data Recovery Wizard」の概要から使ってみた感想までを紹介していきますね!
っとその前に、レビュー結果を紹介していきたいと思います。
製品名:EaseUS Data Recovery Wizard
評価:
理由:無料でここまで使えるのは凄いです!若干操作性が難しく、データが消えてしまった!と狼狽しているようなユーザー向けではないかなと感じました。これらを加味して★3.0としました。
\インストールは公式ページから/
トータル2GBまではデータ復旧が無料!
まずは概要から紹介していきたいと思いましょう。
EaseUS Data Recovery Wizard|概要
以下に概要をまとめておきます。
今回紹介するのは「Free」ですので、0円で使用してみたレビューを紹介しています。
Free | Pro | Tech | |
料金 | 0円 | 8,900円~ | 35,580円~ |
復旧データ制限 | 2GB まで | 制限なし | 制限なし |
テクニカルサポート | × | ○ | ○ |
全額返金(30日間) | – | ○ | ○ |
ライセンス | – | 1台 | 無制限 |
商用利用可能 | × | × | ○ |
EaseUS Data Recovery Wizard|動作環境
以下に環境と復旧対象を記載しておきます。
ここに記載されていないものについては、実際に無料版をダウンロードして検証してみてください(2GB制限のため、容量が小さいもので試してみて下さい)。
OS: | Windows※ |
PC: | デスクトップ・ノートパソコン |
ハードディスクドライブ: | HDD、外付けHDD、RAID、Zipドライブ、ペンドライブ、SSD、そのほか |
メモリカード: | USBメモリー、メモリーカード、CF/SDカード、Microカード、各デバイスのメモリカード |
※本製品「EaseUS Data Recovery Wizard」はWindowsのみ対応しています。Macの方は「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac Free 11.15」の方をダウンロードください。
EaseUS Data Recovery Wizard|対象ファイル形式
画像 | JPG/JPEG, TIFF/TIF, PNG, BMP, GIF, PSD, CRW, CR2, NEF, ORF, RAF, SR2, MRW, DCR, DNG, WMF, RAW, SWF, SVG, RAF, DWGなど |
音声 | AIF/AIFF、M4A、MP3、WAV、WMA、APE、MID/MIDI、OGG、AAC、RealAudio、VQFなど |
動画 | AVI、MOV、MP4、M4V、3GP、3G2、WMV、MKV、ASF、FLV、SWF、MPG、RM/RMVB、MPEGなど |
ドキュメント | DOC/DOCX、XLS/XLSX、PPT/PPTX、PDF、CWK、HTML/HTM、INDD、EPSなど |
EaseUS Data Recovery Wizard|どんな時に使う?
データが急に読み込めなくなる状況って色々なケースが想定できますが、例としては、
- SDカードの使いまわしでデータが吹っ飛んだ・・・。
- スマホでminiSDが読み込めなくなってデータが吹っ飛んだ・・・。
- ふとんと一緒にSSDが吹っ飛んだ・・・。
というような例が挙げられますね。こんな時に本製品を使うとデータが復旧できる可能性があります。
ただし、最後の例で物理的に破壊されてしまった場合には復旧できないのでご注意ください(当たり前ですが(笑))。
EaseUS Data Recovery Wizard|データ復旧してみた!
わかりやすさのために、ゴミ箱でのデータ復旧をしてみたいと思います。
このファイルをゴミ箱に捨てます。
更にゴミ箱からも削除。
空の状態にします。
EaseUS Data Recovery Wizardを立ち上げます。
復元したい対象フォルダをクリックしてスキャンをします。
復元する対象のフォルダ全体をスキャンしますので若干時間がかかります。
ファイル容量にもよると思いますが、私の場合は約500GBで1~2分程度でした。
ちなみに、スキャンが完了する前にファイルの確認はできますが、復元途中のファイルは閲覧できなかったりします。
スキャンをすると以下のようになります。
元あったフォルダの階層にファイルが表示されます。見つからない場合は右上の検索ボックスを使用してください。
対象のファイルを見つけたら、右クリックで「確認する」を教えて下さい。
復元できるファイルは上記のように画像が表示されます。
対象のファイルにチェックを入れて、右下の「リカバリー」をクリックする。
すると保存先の指定が表示されるので、保存先のフォルダを選択してOKを押します。
リカバリーが完了すると以下の画像が表示されます。
保存場所のリンクをクリックすると保存フォルダが表示されます。
このように表示されていれば成功です。
失敗するケースは以下のようにプレビューできない場合です。
EaseUS Data Recovery Wizard|感想
メリット
使ってみて思ったのは無料でここまでできるのはすごいと感じましたね。
デメリット
復旧できる割合ですが、個人的な感覚としては30%程度。破損しているファイルが多い印象で、ちょっと少ないなぁと言う印象です。データ復旧ソフトはこんなもんかなという感じ。
EaseUS Data Recovery Wizard|インストール方法
インストール方法を紹介します。
以下のリンクをクリックすると公式ページにアクセスすることができます。
ダウンロードページにアクセス
公式ページにアクセスすると以下のような画面が表示されます。
上記画面の赤枠で囲んだ「無料ダウンロード」をクリックすると、exeファイルがダウンロードされます。
あとは、このexeファイルを実行して手順に沿ってダウンロードすれば完了です。
\インストールは公式ページから/
トータル2GBまではデータ復旧が無料!