昨今のVRブームに乗り切れていない筆者がお送りする「Koidora.com」へようこそ!
知識的には、VRが「ばーちゃるりありてぃ」だってことぐらいは知っているけど、その辺の何の知識もないアホなオッサン共が「AI万能!!AI仕事奪う!!」って大騒ぎするのと同じレベルでVRを知りません(これ結構マジです)。
経験的にも、PS VRが発売されてヨドバシカメラの店頭でバイオハザードの体験をしたくらいしかありませんでした。
そんな中、AMはSAOエクスクロニクルのイベント参加、PMはリトルウィッチアカデミアVRホウキレース体験会に参加という、怒涛のVR漬けな8/4という日を迎えました。

一日中VRと向き合っていたら、現実とVRの境目が良くわからなくなってきました。
でも、そんな世界もありだな、そう思った1日でした。
「世の中全部VRだったら良いよね」と君が言ったから8月4日はVR記念日
by Koidora.com
・・・はい。すみません。
そんなしょうもない話もさておき、リトルウィッチアカデミアのVRゲームが開発されていてクラウドファンディングされているという話を聞き、サイトを見つけて5分で体験会に申し込みをして参加してきました
先にこの記事内でお伝えしている感想とクラウドファンディングする価値があるのか?に対する結論を言っておきます!
以下のツイートでもVRの感想を書きましたが、VR技術ってこんなに進化しているのかと驚きました。
VRデーの本日2軒目ハシゴ。
リトルウィッチアカデミアのVRゲーム体験会!
VR酔いしない技術というふれこみ通り酔わない。
そんなことより、杖を掴んで空を飛んでる時のスティックのバイブと疾走感がすごくしっくりきて、VR技術の進化を感じた!
後でブログ書きますー。 pic.twitter.com/EDiTQ3JMxx
— koidora(こいドラ)@男dism勉強中 (@Koidora2Biz) August 4, 2019
元々、VRに明るくなかったこともあり、それなりにハードルは高かった(つまりVR素人)のです。
が、そんな私でも感動。
ってことで、クラウドファンディングしましたよ!エビデンス画像を以下に載せておきますが、詳細は記事内に書いておきますね。

これからクラウドファンディングしたいけど、体験会行けなさそうだよ!という方は、ぜひ本記事を参考にしてもらえればと思います!
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リトルウィッチアカデミアVR ホウキレース 参加のきっかけ
まずは参加したきっかけから。
そもそも、CAMPFIREで別のクラウドファンディングを投資していて、その開発状況を調べようと思ってサイトを開いてみたところ、

「リトルウィッチアカデミアVRホウキレース」
を言う文字が。
Trigger作品ファンのKoidora的には、これを見た瞬間に歓喜した訳です。
リトルウィッチアカデミアは一度しかみていませんでしたが、柔らかいタッチと個性的なキャラクターがとても好きで、クラファンを見つけた時にグッと興味を惹かれるまで1秒もかかりませんでしたね。
その勢いでページをスクロールしていくと「体験会」の文字があったので、下調べなしに応募。
正直、行ってみるまで何の体験か知りませんでした笑

https://littlewitchacademiavr.peatix.com/
リトルウィッチアカデミアVR ホウキレース 説明会

冒頭にどれだけ感動したかの温度感はお伝えしましたので、こちらではもう少し体験会の具体的な内容の方にフォーカスして記事を書いていきたいと思います。
体験会は渋谷にあるCAMPFIREというクラウドファンディングの会社で行われました。

体験会には約10名程度が参加されていて若干空席がある状態。基本はリトアカ好きの方がメインで、年齢層は幅広い印象でした(10〜40代)。

着席して入り口でもらった簡単なグッズを見ながら待ちます。

正面にはティザービジュアルが表示されていました。
ルーナノヴァ学園世界観が出ていていいですね。

資料の一部をシェアしますね!

タイトル:リトルウィッチアカデミア VRホウキレース(仮)
対応予定デバイス:Playstation VR / Oculus Quest / Oculus Rift / SteamVR
発売予定時期:2020年6月
制作:株式会社UNIVRS
監督:山元準一

ホウキレースの説明で、操作性はシンプルでした。今回の体験会では実装されていませんでしたが、このスライドにある「魔力をチャージしてスピードアップ」できたり、「競争相手を妨害」したりという機能も今後実装されていく予定。

このスライドに記載のあるキャラクターであるアッコ・スーシィ・ロッテは実装されそうですね。
ダイアナやシャリオが出てくるのか、個人的には気になるところです。
同じような質問をされている方がいました。
回答としては、キャラクター数をどこまで増やせるかどうかは開発状況と予算次第なんだそうです。それでも、やっぱり一番のネックは予算だそうで、皆さんクラウドファンディングしてくださいね!

VRが普及していない理由として、「VR酔い」が大きな障壁となっているんだそうです(私もVRを体験した際に気持ち悪くなった経験があります。)
そんな「VR酔いしない技術」を研究している会社が(株)UNIVRS。
そして、上のスライドに書いてある「VR兄弟」が「VR酔いしない技術」の開発者。
ちなみに、藤川兄(@k5concept)がCEO、藤川弟(@ShunEngine)がCIOをされているんだそうです。
お二人とも、とても柔らかい雰囲気で話しやすく、こちらが質問したことに対して、とても真摯で丁寧な回答を提供してついつい会話が弾んでしまいました。

「リトルウィッチアカデミアのような一回転したりというアクロバットな動きをしても酔わずにいられるのか?」という質問がでていました。
まだ、アクロバット自体は開発中で難易度は高め。現フェーズでは、飛び方のパターンを増やすことに力を入れているんだそうです(通常の直進以外にも、ドリフトを例に挙げていました)。
主に開発担当は、VR兄弟の弟さんの方がメインらしいので、期待するしかないですね!

監督は山元準一さん。
このスライド見て、ポプテピピックの「星色ガールドロップ」に反応した人も多いかもしれません。
私だけかもしれませんが、星色ガールドロップを観ようと思うと、何故かいつもクソアニメが録画されていました(いつもの)。
なので、正直冒頭しかちゃんと見たことがありませんが、素晴らしい作品ですよ!(^ω^)
VRという発展途上である技術を一緒に作り上げていける方にお願いをしたかったんだそうです。そのため、数多くのアニメ作品を手掛けていることに加えて、アニメ以外のプロジェクションマッピングや舞台演出のプロデュースも行っている山元監督にお願いしたとのこと。
2019年2月に、山元監督を呼んでVR体験をしてもらい、食事の時に緊張しながら監督の遺体をしたところ、「面白そうなのでやります!」と2つ返事で回答をもらったんだそうです。あまりに軽いフットワークに面食らって「本当に良いんですか?」と聞き直してしまったそうです(笑)
山元監督に担当してもらったことで、VR経験が全くないにも関わらず、VRの問題を解決するアイディアがどんどん出てくるアイデアマンなのだそうです。

山元監督のつながりで、音響はラブライブの長崎行男さん、3DCGスーパーバイザーは渡辺哲也さんに担当してもらったんだそうです。
・・・豪華すぎですね。
長崎さんはゲーム音響も多く手掛けていて、VR空間における音の配置や聞こえ方を演出してもらうためには、この方の経験の幅が必要だったんだそうです。
また、渡辺さんに依頼した理由は、次の2つだそうです。
- VR空間で2D手書きアニメのキャラクターを再現したい。
- VRモデルの処理落ちを防ぐためには低ポリゴン化とリトルウィッチアカデミアの世界観の両立。

映像などで魅力を伝えるのはVRでは難しい部分もあることから、コンセプトアートに力を入れているんだそうです。
リトルウィッチアカデミアVRホウキレースの世界観やゲームの魅力を多くの方に伝える上で、「この世界に入りたい!」と思える絵を描く加藤オズワルドさんにお願いしたんだそうです。
全ステージのデザインを加藤オズワルドさんが担当するんだそうです。

主題歌制作を東宝へ依頼する際に、可能ならリトルウィッチアカデミアのOP/ED担当のYURiKAさんと大原ゆい子さんにお願いしたいと無理を言ってみたんだそう。
すると、意外とサクッとYURiKAさんが歌って、大原ゆい子さんが作詞作曲という、本編でもなかった最強のコラボレーションが実現したんだそうです。
これはすごい!主題歌付きPVのリリースが待ち遠しいですね!

そして、監修はTRIGGER!
TRIGGER監修の凄いところは、世界観をしっかり守りしながらも、新しいことや挑戦に対して前向きな点。
通常、版権ものだと、監修は制約・制限ベースで進むことが多いそうです。
山元監督も「こんなに良い監修会はない。」というくらいに良い環境なんだそうです。
一緒に仕事をすることで、よりTRRIGER作品への愛が深まったそうです。
内側に入るとリアルな部分が見えてきて、好きじゃなくなったりすることが多いと思いますが、TRIGGERはとても良い環境なんですね!
この話を聞いて、私のTRRIGERへの愛が深まりました(笑)
リトルウィッチアカデミアVR ホウキレース VR体験版
VR体験は、以下の機器を装着しました。

VRヘッドセットを頭にセットして、Oculus Touchコントローラーを手に持って操作します。
第1人称視点でコントローラーが杖として映像にリンクします。
杖の連動感はかなりしっくりきて、ラグは全くなく、本当に杖を振っているような感覚でした。
杖を振ると森の中の風景に移動します。
空間内風景は、先の話の通りアニメなどと比べてみると低ポリゴン化されていますが、個人的には思っていたよりは綺麗な映像だなという印象。
そこに、アッコが登場し、操作を教えてくれた後に、コースのステージに移動し、チュートリアルになります。
少しだけ操作性で戸惑いましたが、すぐに慣れて海上ステージでは、まさに空飛んでるよ!!と、とてもしっくり感のある操作性でした。
そして、冒頭でも、
「マジですごい!!!飛ぶ!飛んでる!!風の感覚が手を伝ってくる!!」
と書きましたが、コントローラーから伝わるバイブと風の映像?がマッチすることで、違和感のない疾走感がとても心地よかったです。
残念ながら、プレイ動画撮影NGだったのでないのですが、ティザームービーの映像がVRとなっているので、ぜひチェックして見てください。
繰り返しになりますが、VR体験した直後に「これはクラウドファンディングで開発を応援するに値する!」と思いました。
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リトルウィッチアカデミアVR ホウキレース 藤川兄弟にインタビュー

ここからSAOとかコードギアスだとかを、VRにするとどうなんだ?という、半ば興味だけの話を聞ききまくってしまったわけですが、一つ一つしっかりと回答してくれてとても真摯な方だなぁという印象を受けました。
加えて、アニメ業界にもとても明るく、どんなアニメの話をしても具体名称が出てくるんです。その上、VRと掛け合わせた色々なアイディアがポンポンでてきて、無尽蔵の引き出しを持っていて、凄い方だなぁという印象も持ちました。
ついつい楽しくて話し込んでしまいましたが、次の体験会の時間になりタイムアップ(笑)
まだまだ話したかったことは沢山ありましたが、とても楽しい時間を提供してもらいました(目的が変わっている?)。
まとめ(クラウドファンディングしたのか?)

もちろん、クラウドファンディングしました!KICKSTARTERとCAMPFIREのどちらでもOKなのですが、私はCAMPFIREでクラファンしました。

いくつかの料金設定があるのですが、私がクラウドファンディングで投資した金額は12980円。
金額によってもらえるグッズなんかが異なるのですが、個人的には12,980円が財布の限界でした(笑)

でも充実したグッズラインナップなのでオススメ。↓にまとめておきます。
- 「LWA VR」DLキー
- オリジナルデスクトップ壁紙
- 加藤オズワルド氏複製サイン入りコンセプトアートポストカードセット(2種)
- デジタルサウンドトラック
- デジタル設定資料集(A4:20-30ページ)
- ゲームオープニング映像先行配信
- ディスク入りオリジナルゲームパッケージ
- オリジナルステッカー
- 「LWA VR」サポーターの証セット(ゲーム内で表示されるユーザーネームの限定装飾とホウキの軌跡に特別な演出が入ります)
- ゲーム内のクレジットにあなたのお名前を追加(小)
ゲーム内にクレジットを追加できるなど、一人でニヤニヤできるようなコンテンツもありますよ!
ぜひクラウドファンディングしてみんなで制作に協力していきましょう!
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