こんにちわ!こいドラです!
今回は劇場版アニメ「プロメア」の感想・考察を書いていきたいと思います!
まず、先に言っておきたいのは、、、
神名作です!!!
お前の感想なんて知らん!と思われても良いです。
本当に好きな作品でした!
後半にかけてのインフレ感がグレンラガン好きの私的にはたまらなく気持ちよくて、しっかりと興奮と期待を振り切らせてくれます!
まだ、興奮冷めやらぬって感じです。
感想を書いていき前に少し試写会までの流れを書いておきます(興味なければ飛ばしてください)。
劇場版アニメ「プロメア」を一般試写会へ参加
2019年アニメの映画の作品を探していたら、グレンラガンのTRIGGER・中島かずき×今石監督の作品がやるということで、さっそくチェックしていました。
早く公開されないかなーと、日々ネットサーフィンしていると、どうやらプロメアが一般試写会が開催されるとの情報を仕入れ、早速応募しました。
すると、なんと抽選に当選してしまったのです!
プロメアの試写会当たった!!!
会社フレックスで抜けよ😁#プロメア pic.twitter.com/FSiKuSqPDm
— こいどら (@koidora2neko) May 8, 2019
これは久しぶりにテンション上がりましたね!
そして当日となった今日。
いつもの4倍速で仕事を終わらせ、16時にフレックスで仕事を切り上げることにより、なんとか18時半開演に一ツ橋ホールで公開の一般試写会に間に合わせることができました。
今からプロメア見るよ!! pic.twitter.com/2TKtFrQzXk
— こいどら (@koidora2neko) May 16, 2019
そして、幕が下ろされる。
まさにそこには映像美と興奮の連続!どんどん引き込まれていき、あっという間にクライマックスを迎えました!
さすが、TRIGGER・中島かずき×今石監督の作品だなと思わせてくれるぐらいの、裏切らない名作でした。
プロメア観終わったんだけど、なにこれ。
・・・クッソ神作だぞこれ。
やべぇ、途中鳥肌たったし、最後泣いた。
まだ身体中の鳥肌が止まらない。
グレンラガンのインフレ感、キルラキルのスピード感全てを詰め込んだプロメアは天を貫いていた。
ありがとう!
そして絶対見ろ!#プロメア pic.twitter.com/vixGUiBmaB
— こいどら (@koidora2neko) May 16, 2019
では、もう少し詳細に感想を書いていきたいと思います!
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劇場版アニメ「プロメア」のあらすじ(ネタバレなし)
世界の半分が焼失した。その未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>だった。
あれから30年、バーニッシュの一部の攻撃的な面々は<マッドバーニッシュ>が引き起こす火災を鎮火すべく、自治共和国プロメポリスの司令官クレイ・フォーサイトは、対バーニッシュ用の高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>を結成した。
高層ビルの大火災の中、燃える火消し魂をもつ新人隊員ガロ・ティモスは、<マッドバーニッシュ>のリーダーで、指名手配中の炎上テロリスト、リオ・フォーティアと出会い、激しくぶつかり合う。
リオを捉えることに成功し、クレイからその功績を認められーーーガロにとってクレイは幼き頃命を救ってくれた恩人で憧れのヒーローーー誇らしげに喜ぶガロであった。
しかし、リオは<マッドバーニッシュ>の幹部であるゲーラ、メイスと共に捉えられていたバーニッシュを引き連れて脱走する。
後を追ったゼロが彼らのアジトにたどり着くも、そこで目にしたものは懸命に生きるバーニッシュたちの姿であった。
そして、リオからバーニッシュをめぐる衝撃の真実を告げられることに。
プロメア一般試写会パンフレットより抜粋
劇場版アニメ「プロメア」を見た感想(ネタバレなし)

全体に対して
一言で言って、個人的には大好きな作品でした!
これぞ、求めてたTRIGGER・中島かずき×今石監督の作品!
全体を通してはグレンラガン的要素が色濃く出ていてファンにはたまらない演出もありました!
また、この映画の中で多く見られる戦闘シーンのアクションは非常にスピード感があり、まさにキルラキルのよう!
今までにない色のトーンでプロメア独自の世界観を表現していて、アニメーションのクオリティの高さに見入ってしまいました!
また、ファンを量産するんじゃないかってくらい、良いところを凝縮した作品だと感じました。
これは、グレンラガン・キルラキルに続く名作であること間違いなしです!
加えて、堺雅人のクレイがTHE堺雅人だったのですが、やけに引き込まれました。
もはや、声優というより、もはや俳優としての演技力に引き込まれました。
やっぱり凄い俳優さんだなぁと思い直した次第です。
では少し細かく分けて感想を書いていきます。
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序盤
世界各国で同時発生した人体の発火による火災。
これを解決しようとする国家救命消防隊の対バーニッシュ用の高機動救命消防隊であるバーニングレスキュ―。
ここに所属しているのが、主人公ガロ・ティモス。
そのバーニングレスキュ―が”テロリスト集団”であるマッドバーニッシュと戦闘するところから始まります。
ここに所属しているのが、リオ・フォーティア。
最初のシーンは、とにかく怒涛のアクションの連続で、正直ついていけないぐらいのスピード感と臨場感を感じさせてくれます。
そして、早い段階からキャラクターの大半が出てくる展開の早さにも驚かされました。
序盤はガロ・ティモスの独特なキャラクターを理解させてくれる演出が多かったですね。
さて、序盤で印象的だったのは、インフェルノ・ボルケーノ・マルゲリータ・メガマックスというマルゲリータピザを食べるシーンなのですが、とてもうまそうに食べるんですよ!
アニメシーンの中に出てくる食べ物ってやけに美味しく見えるんですよね!
中盤
中盤にかけては、少しトーンが落ちキャラクターの裏側を見せるストーリー。
バーニッシュがどのようなものなのか?をガロが冷静に見つめるシーンがあるのですが、
キレイごとを言うガロと真実を見つめるリオの掛け合いがとても印象的で、好きなシーンの1つです。
そして、真実に近づくガロと現実から突き放されるガロの想い。
この辺りは胸を締め付けられます。
終盤
終盤はプロメアの真実が明らかになっていきます。
が、これで終わらないのが、今石監督と中島かずきさんの脚本。
グレンラガンやキルラキルを彷彿させる演出と、それに伴ってインフレしていくバトルフィールドの規模。
グレンラガンの終盤に負けないくらいのインフレは期待していた通りの面白さでした!
~~~ここまでがネタバレなし感想です。ここからネタバレです~~~
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それでもネタバレを観たいという方は↓へ!
ほんとにいいですね?
大丈夫ですか?
グレンラガン見返す方がいいですよ?
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・・・ご飯食べ終わりました?
・・・最後の質問です。
・・・後悔しませんね?
・・・ではいきましょう!
(マザー風にしつこく問いかけてみましたがわかったでしょうか?笑)
劇場版アニメ「プロメア」の感想・考察(ネタバレあり)
ダブル主人公?!

まず、プロメアはダブル主人公だったと観終わった後に思いました。
ガロ・ティモス(松山ケンイチ)という真っ直ぐだけど難しいことが分からない火消しバカ(自ら言っています)とマッドバーニッシュ(早乙女太一)のリーダーであるリオ・フォーティアの二人が世界の真実に近づいていくストーリー。
ガロ・ティモスは、今までのグレンラガンのカミナやシモンとも違いますし、キルラキルのような纏流子とも違うキャラクター。
見た目は、THEカミナでしたが、火消しバカな部分があり、難しい話になると居眠りを始めてしまうあたりは、満艦飾マコっぽさも感じましたね。

一方で、リオ・フォーティアは大人になったシモンに近いものを感じました。
プロメアの力を持ったリオがバーニッシュの民を救うために戦う。
螺旋の力を持ったシモンがアンチスパイラルから螺旋族を守るために戦う。
境遇としてはかなり近いものを感じましたね。

ストーリーはグレンラガンに近い?
グレンラガンの第3-4部に近いストーリーだったと思います。
もう少し適切に表現するならば、グレンラガン3部のストーリーをベースに考えられた脚本なのではないか、というのが正しいでしょうか。
以下のように置き換えるとしっくりきそうですね。
自治共和国プロメポリス=新都カミナシティ
プロメア=螺旋力
プロメテックエンジン(ワープエンジン)=螺旋エンジン
宇宙船パルナシス=戦艦アークグレン
地球の地殻内マグマの活性化による生命体の消失=月の衝突による地球の生命体消失
戦いへの衝動=炎の叫び
ロージェノム討伐後の平穏が訪れたカミナシティに突如現れたアンチ=スパイラルが現れ、月の衝突を回避するためアークグレンで地球を離れようとする。
今回は、地球の地殻内のマグマが暴走して半年後に地球が死の星になるため、宇宙船パルナシスで、4光年先の地球と同じ環境の惑星に移住しようとする。
かなり近いコンセプトですね。
なので、かなりスッとストーリーが入ってきましたよ!
プロメテックエンジンとは?
バーニッシュの力であるプロメアを利用してプロメテックエンジンを駆動させ、ワープエンジンにより宇宙船パルナシスを4光年先にワープさせようとします。
そのために必要なエンジンの動力となるバーニッシュから得た動力を発生させるエンジンが、プロメテックエンジンです。
プロメテックエンジンのイメージを↓に描いてみました。
△の部分にバーニッシュが幽閉されていて各々のプロメアを抽出させ、ラミエルみたいな正6面体にエネルギーを集約させることで動力を得ています。

さらにここからプロメテックエンジンやバーニッシュ発生の秘密に迫ることになります。
そのあたりは劇場でチェックしてみてください!
マトイテッカーの由来は?

消防組織としての火消は、江戸においては江戸幕府により、頻発する火事に対応する防火・消火制度として定められた。武士によって組織された武家火消(ぶけびけし)と、町人によって組織された町火消(まちびけし)に大別される。武家火消は幕府直轄で旗本が担当した定火消(じょうびけし)と、大名に課役として命じられた大名火消(だいみょうびけし)に分けて制度化されたため、合わせて3系統の消防組織が存在していた
Wikipediaより引用(リンク)
江戸時代の消防隊のことです。
ガロ・ティモスは日本の火消しに一種の憧れのような感情を抱き、歌舞伎チックな喋り方をします。
その中で、”纏(まとい)”を使ってマトイテッカーになりますが、これも江戸消防のシンボルで、旗印のような位置づけの物になります。
ガロティモスも、「かつて極東の島国にあった火消しの象徴だ!!」と発言していました。
以下画像でガロが手に持っているものが纏(まとい)ですね。

マトイテッカーのマトイの由来は、恐らく、纏(まとい)からきていると考えてほぼ間違いないでしょう。
マトイテッカーのテッカーは、鉄火からきていると思われます。
鉄火というのは、鉄火丼にも使われている「鉄火」です。
熱しやすく冷めやすいという鉄の性質から生まれた比喩なんだそうです。
鉄火(てっか)・鐡火とは、鍛冶などにおいて鉄に熱を加え、赤く焼けている様や、それらを鍛造する時の火花をさす。または鍛冶の事。…カァーと逆上せ(のぼせ)上がる性格。喧嘩っ早いが根に持たない(熱しやすく冷めやすい)性格。勇ましい男勝りな女性。
Wikipediaより引用(リンク)
つまり、ガロ・ティモスの衝動的な性格=鉄火をロボの名前に取り込んだんだと考えられます。
マトイテッカー=纏鉄火(まといてっか)
ということです。
個人的に好きなシーン
リオが激高するシーン

リオが怒り狂い炎の龍に変わってプロメポリスを焼き尽くすシーンは鳥肌が立つほどカッコよかったです。
加えて、このタイミングでSuperflyが流れるのですが、これが抜群にイイ!
作画にもかなり力を入れていて、グーーーっと世界観に引き込まれているのが、頭でも理解できるくらいにシビれるシーンでした!
プロメテックエンジンを○○するシーン
このシーンは、キター!!と思った方も多いでしょう!
プロメテックエンジンを”破壊”するシーンがあるのですが、「え!?これグレンラガンやん!!かっけぇええ!」ってなります。
この辺りから興奮と鳥肌が止まらなくなりました!
地球を焼き尽くすシーン
ガロとリオ、そして、みんなの力を合わせて地球一惑星ごと燃やし尽くすシーンは、この映画を飾るクライマックスとしては完璧なものでしたね!
感動しすぎて涙出ましたよ。
グレンラガン好きは、バトルアクションの規模のインフレだったり、メカニックの宇宙規模でのアクションを求めていると思います。
最後まで見た甲斐があったと思える仕上がりなので、改めてぜひ見て頂きたいです。
試写会のアンケート
私は感動しましたので、しっかり描きましたよ。

素晴らしい作品でした。グレンラガンのクライマックスに向けたインフレ感、キルラキルのアクションのスピード感。すべてを詰め込んだ作品でしたガロが〇〇でリオを助けにいき最後は地球を燃やし尽くす。このシーンは感動して涙が出ました。素晴らしい作品を作っていただきありがとうございました。
そして最後になりますが、これは絶対に映画館で見るべき作品だと思います。
元号が変わり令和になって初めて観る映画として、ふさわしい映画であると言えます!
ちなみに、私も令和初めて観た映画は「プロメア」になりました!
劇場へ今すぐGO!
っとその前に、、、
劇場版アニメ「プロメア」を楽しむなら見返しておくべき2作品!
プロメアは今作が新作となりますが、監督:今石洋之さんやアニメーション制作会社Triggerの作品は、名作ばかりで絶対に見てほしいです。
その中でも、プロメアを楽しむなら見ておくべき2作品ということで、グレンラガンとキルラキルを紹介します!
・・・というかこの2作品を見ないとか非国民ですよ!
何度泣いたかわからないくらいめっちゃイイです!(ストーリーのインフレ感も気持ちいい)
・・・はい、興奮しすぎたので、冷静になって紹介していきますね。
天元突破グレンラガン
~あらすじ~
遥かな未来。人々は穴を掘って家を作り、地震と落盤に脅えながら何百年も暮らしていた。ある日、穴掘りをしていた少年・シモンは不思議に光る小さなドリルを見つける。一方、シモンの兄貴分・カミナは村の上に「地上」があると信じていたが…。
キルラキル
~あらすじ~
父の死に関与した片太刀バサミの女を追い求め、本能字学園に転校した女子高生・流子。着た者に特殊能力を与える「極制服」によって、学園を支配する生徒会長・皐月の手下に叩きのめされた彼女は、しゃべるセーラー服・鮮血と出会い、その能力を開花させる。
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※2019年4月12日時点の情報となります。
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