こんにちわ!こいドラです!
・・・うわああああ、第2期終わっちまったあああ!!!
もはや、取り乱さずにはいられないです。
しかも、第24話は神回過ぎて、もう色々感情がカオスな状態になっています。
もう前話時点で皆さん理解されていると思いますが、「ぼくの英雄」ってユージオ視点ですよね。
記事タイトルに「ぼくの・・・」と打っただけで体が鳥肌に包まれています。
今にも、SYSTEM ALERT 871が発動してしまいそうです。
とは言っても、さすがに最終話くらいはタイムリーに感想と考察を書きたいと思います!
では、感想考察していきます!
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SAOアリシゼーション第24話 クイネラの剣技
クイネラは、オブジェクトの形状を変更する神聖術で剣の形状を変更し、様々なソードスキルを発動させます。
>クイネラ戦で発動したソードスキル<
(キリト)片手直剣四連撃ソードスキル バーチカルスクエア
(クイネラ)細剣六連撃技 クルーシュフィクション
(クイネラ)刀単発技 絶空(ぜっくう)
この辺はサラッといきます。
SAOアリシゼーション第24話 赤い青薔薇の剣
「らしくないな・・・キリト。」
ユージオとキリトがルーリッドで一緒だったことを思い出します。
そして、あの時助けられなかったアリスを今度こそ一緒に助けよう、ユージオが言い、青薔薇の剣に触れます。
折れてしまった青薔薇の剣が、赤い青薔薇の剣に変わります。
何で赤色に変わったの?と思った方もいると思いますが、私は、ユージオが剣に最後の天命を与えて復活させたため、だと考えました。
キリトとともに”整合騎士”アリスを一緒に守るため、ユージオは青薔薇に自身の天命を吸わせ、同時にその血からも天命を与え、最期の天命を使い、ユージオ自身も剣の一部として戦ったのだと思います。
このシーンが示唆するものを考えるにあたっては、個人的には、花言葉的視点を取り入れるとしっくりくると思いました。
> 薔薇の花言葉 <
青薔薇:奇跡や不可能なことを成し遂げる事を示唆
赤薔薇:純粋な愛、あなたしかいない
上に簡単に花言葉を記載しましたが、青薔薇は奇跡や不可能なことを成し遂げることを示唆しています。一方、赤薔薇は、純粋な愛やあなたしかいないことを示唆しています。
まず、「青薔薇から変化した」ことに対しては、既に奇跡が起きた、または、不可能なことを成し遂げた、ことを示唆していると考えられます。
これは、第23話でユージオが少女時代のアリス(パイエティモジュールに封じ込められたフラクトライト)に出会うことができたこと、に相当すると考えられます。
次に、「赤薔薇に変化した」ことについて。
ユージオがキリトに対し、「ようやく気付いたんだ・・・愛は求めるものではなく、与えるものなんだって・・・アリスがそれを教えてくれたんだ・・・。」と伝えています。
このことから推測すると、パイエティモジュールとして抜かれてしまったあの日の”アリス”に求めていた愛を、整合騎士”アリス”を守るために自身の天命を削る(無償の愛)ことに決心したことを示唆していると考えました。
クイネラを撃破した後に、赤い青薔薇の剣が青色に戻ったことからも、そう考えるのが妥当でしょうね。
ちなみに、第14話では次のように考察していました。
青薔薇が赤薔薇に変わるシーン。第11話で赤薔薇はセントラルカセドラル周囲に植えてあり、秘密を示唆するものだと推測しました。そして、青薔薇はユージオの象徴です。このことから考えると、ユージオがセントラルカセドラルの手の内に落ちることを示唆しているよのではないかと考えました。
言い当てることはできませんでしたが、ユージオがセントラルカセドラルの手に落ちたことや、赤薔薇が何かを示唆している点はあながち間違っていなかったですね。
そして、剣をキリトに与え、こう言います。
「さあ・・・立って、僕の親友・・・ぼくの英雄・・・」
SAOアリシゼーション第24話 キリトの眼の色
ついに、2刀流となったキリト。アンダーワールドでは、2刀流で戦うのは初めてです。
キリトの眼が黄色になりましたね。
これは、SAOアインクラッド編1-14「世界の終焉」のヒースクリフ戦でも目が黄色になっていました。
もう少し詳細に言うと、ヒースクリフの攻撃からキリトをかばってアスナが死亡し、虚ろになっているところをヒースクリフに刺され、キリトが死亡します。しかし、「勝ってこの世界を終わらる」というキリトの言葉を、アスナが「信じている」と言ったその想いを、キリトが再度思い出すことで、復活します。
この時のキリトの身体は、フラクトライトのような状態で、SAOアリシゼーション第8話のイメージ力、もとい、心意の力が高まっている状態とかなり近い状態なっています。
このことから、黄色の眼=心意の力が高まった状態であると考えられます。
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SAOアリシゼーション第24話 剣が2本とも金属でない
キリトによってクイネラが急所を突かれた後に、次のように発言しています。
「よもや、剣が2本とも金属ではないとはね・・・意外、まったく意外な結果だわ」
キリトの剣はギガスシダーから製作した剣のため、金属ではないですが、ユージオの青薔薇の剣まで金属オブジェクトではないの?と思った人もいるかと思います。
第21話でアドミニストレーター操作が効かない≒”あらゆる”金属オブジェクトの対象外であると考察しました。この時は確かに、金属オブジェクトであったため、クイネラは青薔薇の剣による攻撃をブロックしていました。
しかし、これは矛盾していましたね。
金属オブジェクトである青薔薇の剣で、クイネラの神聖術を破ることができたのは、心意の力によるものだと考えるのが妥当でしょう。
加えて、今回クイネラが言う「金属ではない」という発言からも、赤い青薔薇の剣は心意の力によって形成された剣であり、金属オブジェクトではないため、クイネラは神聖術によるブロックが出来なかったと考えられます。
SAOアリシゼーション第24話 クイネラの末路
クイネラは、現実世界に移ろうとしますが、”変態”チュデルキンにより炎に包まれ爆発してしまいます。
あれ?ここで死んでしまうの?と正直思いました。
第13話の考察でクイネラを2E.M.O.Nにインストールすると思っていたんで、「お?!やっぱそうなる!?」と思いきや、クイネラは敗れ、ラースは別の何者かによって倒される・・・。
こいドラ的妄想SAOアリシゼーションED
- 菊岡が2E.M.O.Nに
クイネラをインストールする。(A.L.I.C.Eは戦争の道具として開発されているため。) - アンダーワールドの負荷実験の最終フェーズとなる。
- 現実世界でキリトの脳が回復し、意図せず目を覚ます。
- 2E.M.O.N(
クイネラ入り)がSTLをぶっ壊す。 現実世界でキリトがクイネラを倒す。- アンダーワールドに戻れず、キリトが何もできない事を悟る。
- カーディナルが現実世界のキリトと会話する。(クイネラが2E.M.O.Nにインストールされたことで外界との接続が可能となった。)
- 負荷実験の最終フェーズで力を使い果たしており、10人凍結無理ってなる。
- 最後の力を振り絞って人工フラクトライトを1人だけ凍結する。
- ユージオの頼みでアリスだけを助ける。(Stay coolってユージオが言う。第9話参照)
爆発直前に、セントラルカセドラルを上空から見下ろし、こう言います。
「私は・・・私の世界を・・・」
死に際にしては、とても満足げな表情であり、何とも不思議なシーンです。
クイネラは確かにアンダーワールドを支配というカタチで統治していました。
ただそれは、ある意味でアンダーワールドの民を守る一つのカタチだったのでしょう。
自身が生き延びればそれで良いのか、とキリトが発言していましたが、それはあくまで結果論なのかもしれません。
当初は、人々を守ることを目的としていたが、外の世界、そして、最終負荷実験を知ってしまったその日から、目的は外の世界へ移る事に変わってしまったのかもしれません。
いずれにせよ、クイネラの中ではセントラルカセドラルは1つの愛のカタチとして完成されたモノであったが故に、あのような表情をしたのでしょうね。
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SAOアリシゼーション第24話 ユージオ最期の言葉
「ステイ・・・クール・・・キリト。」
と言い、深手を負った腹部を治さなくていいと言います。
ついに来てしまいました、「ステイクール」。
毎回の別れのあいさつに使うものではない、もうちょっとちゃんとしたお別れっぽい時に取っておけよ。というアドバイスをしています。どうもフラグ感があるんですよね。。。…これらを踏まえると、キリトが目を覚ましてユージオたちと別れる際に「Stay cool」を使うか、ユージオが居なくなってしまうか・・・どちらももっと先の話でしょうね。(第9話考察より)
フラグ回収です・・・さらにユージオが続けます。
「良いんだ・・・これで、良いんだ、キリト」
とお互いのアリスのために戦わなければならなかったと言います。
「僕の剣はもう折れてしまったよ・・・それに僕は・・・僕の弱さのせいで、キリトに剣を向けてしまった。その罪を償わなければいけないんだ。」
キリトはこれに対し、罪を償う必要はなく、むしろ、ユージオがいなければアドミニストレーターは倒せなかったと言い、だから自分を攻める必要はないと言います。
「そうかなぁ・・・そうだといいなぁ・・・」
と発言しながらユージオは涙を流します。
ここが個人的にかなり、グッときました。
キリトに罪を攻める必要がないと言われてもなお、最期の最期まで自分の行いを疑ってしまうユージオの心境を上手く表現したセリフで、何度見てもこのシーンで涙腺が緩んでしまいます。
そして、ユージオが次のように発言します。
「ようやく気付いたんだ・・・愛は求めるものではなく、与えるものなんだって・・・アリスがそれを教えてくれたんだ・・・。」
SAOアリシゼーション第24話 白金樫の木剣
失われた記憶により、白金樫の木剣(しろかねがしのぼっけん?)をユージオにプレゼントした記憶を最期に思い出します。
アリスとキリトが白金樫の木剣をプレゼントしたユージオの誕生日ですが、人界暦361年4月10日と設定しております。いままでたくさんの方からご質問を頂いておりまして、どこか公式な媒体で発表できればと思っていたのですが、その機会がないまま当日を迎えてしまいそうなので…
— 川原礫 ; SAO28巻6月発売 (@kunori) March 30, 2019
ちなみに、ユージオの誕生日は川原先生曰く、人界歴361年4月10日だそうです。
ちなみに第1話が天界歴372年7月18日なので、11歳の設定だったんですね。
あぁ、来たる4月10日が命日となるとは・・・つらいっす。
この回想の後、お別れの時が来ます。
「僕たち3人は、たしかに同じ時を生きた。道はここで別れるけど、でも想い出は永遠に残る。あなたの中で・・・生き続ける。だから・・・ほら!」
アリスがさらわれたその日から時間が止まっているユージオとパイエティモジュールにしまわれたアリスにお別れをします。
ここマジでヤバい。
そしてこっからが、もうホント吐きそうになるぐらい涙腺崩壊しました。
SAOアリシゼーション第24話 夜空の剣
「だから・・・ほら。泣かないで、キリト。」
いや、無理っす。
てか島崎さん(ユージオの声優)神演技過ぎるよ・・・これ泣かずにはいられない。(もちろん、松岡さんも神ですが。)
ユージオがいない世界なんて考えられない!!
あぁ・・・吐きそう。
はい、何とか気を取り直して続けます。
「そうさ、だから僕らは永遠に親友さ・・・どこだい・・・キリト・・・見えないよ」
(ぐぅうう、涙でキーボードが全然打てない。)
ユージオは目が見えなくなり、目の前のキリトすら見えなくなってしまいます。
キリトはユージオを抱き寄せます。
「あぁ・・・見えるよ。暗闇にきらきら光っている・・・まるで星みたいだ。ギガスシダーの根元で、毎晩独りで見上げた夜空の星の輝き。キリトの剣の輝きにもよく似ている。」
「そうだ・・・キリトの黒い剣・・・夜空の剣って名前がイイな。」
「この・・・悲しい世界を・・・夜空のように・・・やさしくつつ・・・んで。」
きっと色々な伏線が含まれているんでしょうけど、涙腺が正常じゃないのでここは考察できませんでした。
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SAOアリシゼーション第24話 ラースが攻め込まれる
アンダーワールド世界の加速を1倍に戻し、ラースとの音声接続を成功するも、ラースが攻め込まれていることを知ります。
電源ラインの切断を命じているキャラクターの声優が石田彰さんだったので、あれ聞いたことあるなぁーと思いながら見返したら、第1話にいました。ラフコフと思われる集団のボス(金髪)でした。
久しぶりに出てきた比嘉君が
「主電源が切れるとサージが起きて、キリトのSTLに過電流が流れフラクトライトが焼かれてしまう。」
と言っています。
「・・・ん?」となっている方のために、すごく簡単に説明しましょう。
サージとは、電流や流体が流れる機械などで、流れが不安定になる状態で、電流や流体が行ったり来たりする状態のことです。
行ったり来たりすると通常よりも遥かに大きい力が働きます。
それが、過電流に該当するもので、電流が過剰に働く状態のことを指します。
電流が流れすぎると、電線が発熱し断線したりすることにより、機械が破損してしまいます。
通常は、基板上に過電流防止機能を備えると思うのですが、STLの場合は研究段階で取り扱う電流値が大きいため、備えていないのかもしれません。
>比嘉君の説明の解説<
・比嘉君の説明オリジナルVer.
「主電源が切れるとサージが起きて、キリトのSTLに過電流が流れフラクトライトが焼かれてしまう。」
・比嘉君の説明噛み砕きVer.
「主電源が切れると、電流の流れが不安定になり、キリトのSTLに非常に大きい電流値が流れ、フラクトライトが焼かれてしまう。」
そして、アスナの声とともにキリトの元にアスナが・・・・
ってところで終わります!!
面白!!第3クールも早く見たいですね!
SAOアリシゼーション第24話 次回は2019年10月放送
次回は夏だと思いきや、2019年秋アニメで放送予定だそうです。
キリトとユージオの旅路は悲しい結末を迎えてしまいましたが、アリシゼーション編はここが折り返し地点です。大戦編(正式タイトルは『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』)は10月放送開始予定です。どうぞよろしくお願いいたします!
— 川原礫 ; SAO28巻6月発売 (@kunori) March 30, 2019
SAOアリシゼーション第24話 War of Alicization予告PV
ハンパナイです!ED後にこれが流れてドキドキしちゃいました!
めっちゃ良かったです!
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SAOアリシゼーション第24話 第2期を終えて
”面白さのインフレ”とはホントSAOのためにある言葉なんじゃないかと思います。
これだけアニメを見ていて心を動かされる作品は、なかなか出会うことができないと思います。
この時代このタイミングでこのアニメに出会えたことに感謝したい、そんな風に感じました。
SAOアリシゼーション第1期・第2期は「平成」に放送され、SAOアリシゼーション第3期・第4期は「新元号」に放送されます。
時代を超越したアニメとして名を刻むべく、第3期・第4期も一層加速していってほしいです。
SAOアリシゼーションのアニメーション制作関係者の方々には、本当にお礼申し上げたいと同時に、第3期・第4期も楽しみにしていますので、頑張ってください!
そして、ユージオ、少女時代のアリス。
さようなら。
SAOアリシゼーション 第1期~第2期 あらすじまとめ(第3期開始用)
第3期は2019年夏放送予定なので、忘れてしまいそうな方のために、以下に概要をまとめておきます。
キリトがラフコフの残党に刺され、負傷した脳の治療を受けるためにラースに向かい、更にアスナがキリトを追ってラースに向かい、A.L.I.C.E計画に迫る。
アンダーワールド内では奪われた少女アリスを取り戻すために、ユージオとキリトが禁忌目録という絶対的な法に立ち向かっていく。
アンダーワールドの真実を知ってしまった一人の少女クイネラが、知り過ぎたが故に支配者アドミニストレータとして君臨していた、作り上げた法であることを知る。
その法とアドミニストレータを破るため、キリトとユージオはセントラルカセドラルをせめ、制覇するものの、ユージオはキリトに想いを引き継ぎ、命を落としてしまう。
そして、現実世界とコンタクトを取ったキリトはラースで起こっている事態を知ることになり、アンダーワールドの旅を続けることになる・・・。
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《SAOアリシゼーション振り返り・考察記事一覧》
第15話「烈日の騎士」
第16話「金木犀の騎士」
第17話「休戦協定」
第18.5「リコレクション」 ←振り返り回
第19話「右目の封印」
第23話「アドミニストレータ」