SAO考察

SAOアリシゼーション第13話「支配者と調停者」振り返り・考察【ネタばれ注意】

こんにちわ!こいドラです。

今回はSAOアリシゼーション第13話「支配者と調停者」の考察をしていきたいと思います。

1クール目のラストは、第12話に続き、「図書室の賢者」によるアンダーワールドの解説回となります。

では早速、振り返っていきましょう。

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SAOアリシゼーション第13話 オープニング前

クイネラがアドミニストレータとなってから70年後、記憶を保持するための魂の容量が一杯になっていることに気付いた。

クイネラのステーシアの窓(括弧内は子供時代)

  • UNIT ID → CD1-1089
  • OBJECT CONTROL(AUTHORITY) → 63(12)
  • DURABILITY → 4239/4239(1392/1392)
  • SYSTEM CONTROL(AUTHORITY) → 72(15)

クイネラは少女を塔に呼び、「この娘のフラクトライトに、クイネラのフラクトライトの思考領域と記憶を上書き複写すれば・・・」と考え、魂と記憶の統合を行う悪魔の儀式「シンセサイズ」の秘儀を行います。

これについて、カーディナルはクイネラの失敗であると言っています。その理由は、少女にクイネラのフラクトライトを上書き複写した間は、古い身体を処分するまでの間に、同等の権限を持つ神が二人存在してしまうから。

ここで、カーディナルとキリトががカーディナルシステムの特徴について、説明しています。

カーディナルシステムの特徴

人間による修正を必要とせず、長期間稼働できる。このために、メインとサブの二つのコアプログラムを持っている。メインプロセスがバランス制御を行ったいる間、サブプロセスがメインのエラーチェックをする。

クイネラが自身のフラクトライトに書き込んでしまったカーディナルシステムの中には、「秩序の維持」だけではなく、「過ちを正さなければならないというエラーチェック」も同時に含んでいた

そう、これがまさに図書室の賢者「カーディナル」ですね。

そして、メインのクイネラに対して、サブのカーディナルが虎視眈々と修正するタイミングを測っていたんだそうです。

もう少し、噛み砕くと、クイネラはシステムホールを突いて不当にこのアンダーワールドでトップに君臨しており、クイネラが原因でバランスの崩れた状態となっている。これを修正する必要があると考えていた。

そもそも、カーディナルシステムが存在しているのは、アンダーワールドがザ・シードを使って小さな村と周囲の地形を作りSTL用に変換した世界であるためですね。

つまり、カーディナルシステム=(ゲーム)バランサーの役割を持ちますので、クイネラを排除しバランスを整えに行こうとするのは、当然だと言えます。

 

SAOアリシゼーション第13話 クイネラvsカーディナル

そして、カーディナルが少女に複製された瞬間に、クイネラを排除しようとします。

システムコール。ジェネレートルミナスエレメント。ライトニングシェイプ。ディスチャージ。
ジェネレートアンブラエレメント。ボールシェイプ。ディスチャージ。

相打ちとなります。かなりハイレベルな戦いですね。次に、神聖術で蝋立て→剣、鏡→杖に変更します。「リディフィニションオブジェクトソードクラス・ロッドクラス。」。物体のクラス再定義の神聖術って反則級ですね。キリトがどう戦うのかが楽しみです。

チェンジフィールドアトリビューション(フィールド属性変更)

神聖術でフィールドをシステムコマンド禁止領域に変更してしまう。

明らかに、身体の大きさで有利なために打撃戦に持ち込んだんですね。

そして勝てないことが分かると、カーディナルは逃げ出します。

システムコール。ジェネレートプリザーブドゲートゼロワン。と言い光の扉を開きます。保護された扉01を生成という意味ですかね。

アドミニストレーターでも自由にならない場所がアンダーワールドには2か所存在すると言います。

  • 果ての山脈の向こう側
  • 大図書室

間一髪で大図書室に逃げ込み、200年観察と思索のみを積み重ねアドミニストレータを逆襲の一撃を見舞うため、方策を練った。

SAOアリシゼーション第13話 クイネラが生み出した整合騎士

しかし、クイネラも奇襲に備え強力な手駒を増やすため、悪魔の儀式「シンセサイズ」を使い、絶対忠誠の超戦士を作り上げた。これが整合騎士の成り立ちなんだそうです。なんとも自己中心的な考えです。

そして、最初に生み出した整合騎士は、不性質の剣士と呼ばれながらも教会の支配を嫌い、仲間とともに辺境の地で村を開拓した、かの有名な「ベルク―リ・シンセシス・ワン」。(第3話に出てきましたね。)

ベルク―リ・シンセシス・ワン

アドミニストレーターとカーディナルの戦闘力に差はないが、状況が変わったため危険を冒してでも協力者が必要と考えた。そのため、鳥や虫に感覚共有やその他の術を施して全世界に放ち、情報収集していたたんだそう。

そのうちの1つが、このシャーロット。このシャーロットがキリトやユージオのルーリッドを出た時から、言動を見聞きしていた。そして、赤い鎧の整合騎士に襲われた時に”髪の毛探知機”で扉へ導いてくれたり(第12話)、ゼフィリアの蕾を全部斬られた時に励ましてくれた(第8話)のも、全てシャーロットだったんだそう。

術式を施し放った最古の監視用ユニットで、天命を凍結しているため200年以上働いたが、協力者を見つけたため任務も終わりなんだとか。

第3話でも「高位の神聖術には天命の現象を止めるものがある」とユージオが発言していました。この時の私の考察は天命を0にすると考えていましたが、これは間違いで天命値が減少していくことを停止させる、が正解のようです。

SAOアリシゼーション第13話 ラースによる負荷実験

そして、アドミニストレーターの話に戻ります。何故アンダーワールドを作った外界の神たち(ラース社員)は、アンダーワールドの神(クイネラ)の専横を放置しているのか?カーディナルシステムにあるデータベースを参照して答えを見つけた。

ラースはアンダーワールドの民を巨大な万力で締めあげ、その負荷にどう抗うのかを見ようとしているのだと。そして、その負荷実験の最終フェーズとして、ダークテリトリーの怪物たちが人界を襲うのだそう。ダークテリトリーの怪物たちは、人界に負荷を与えるべく開発された装置で、人工フラクトライトに殺戮と強奪の行動原理を付与した者なんだそう。

第3話でこいドラは以下のような考察をしました。

キリトが言っている人工フラクトライトによる文明シミュレーションが正しいとすると、このゴブリンたちも何かしらのベースとなる魂が必要なはずです。とすると、第2話でキリトが言っていた「生まれたばかりの人の魂をコピーして仮想世界で成長させた人工フラクトライト」をベースに考えた場合、元は1つだった「魂」がいくつかの分裂して成長していき、3つの神「テラリア神、ソリス神、ベクタ神」を生み出した。そして、そこから人と動物、そして魔物を生み出した。なんて推測をしてみました。

カーディナルの説明からすると、アンダーワールド上で自ら進化を遂げたものではなく、意図的に作られたものということです。基本的に考察は有っていないですが、人工フラクトライトがベースになっている、という点では合っていましたんじゃないでしょうか。

アドミニストレーターはこの状況を把握しているが、整合騎士だけで倒せるっしょ、と高を括っていて、貴重な戦力になりえた東西南北の守護竜も操作が聞かないという理由でホフったんだそう(つまり、倒してしまったってこと。)

ベルク―リが倒したのはそのうちの1匹ってことですね。

そして、この負荷実験の結末はカーディナルにも止められない。こんな結末を仕組んだラースを許さないと考え、アンダーワールドを無に帰すと言います。

アンダーワールドを無に帰すとは、ライトキューブクラスターに保存されている全てのフラクトライトを削除するということだそう。

アドミニストレーターを倒し、カーディナルが全権限を取り戻すことができたのであれば、キリトが助けたい人工フラクトライトを凍結して10人程度残すと言います。

SAOアリシゼーション第13話 カーディナルが唯一知りたかったもの

クイネラの分身であるため、貴族の血が流れているはずのカーディナルにも欲望があるはずなのに何故逃げ出さなかったのか?キリトは問いかけます。

カーディナルサブプロセスの欲望は、アドミニストレーターの排除と世界の正常化であり、正常化のためには虚無に帰すことである。というところまでで言い留まり、キリトにハグすることを遠回しに指示をします。

人間であるということを理解したかった、そして、この温もりを知れて報われた、と言っています。

これをどうみるかですが、

カーディナルが入る前の元々の少女の記憶が、オブジェクト自体にも残っていたことで、寂しさから”人”の温もりを求めていた。

と考えました。

”人”というのは人工フラクトライトのことで、報われたという言動から、200年間図書室で観察と思索を尽くす中で人である事を頭では理解していたものの、どういうものなのか理解できていなかった。

加えて、少女自体のオブジェクトへも、200年間温もりが奪われていた。

この2つが相まって、カーディナルは涙を流したものと推測しました。

SAOアリシゼーション第13話 シンセサイズの秘儀の解除方法

額に入っている三角柱=パイエティモジュールを除去すればいい、記憶のつながりを阻害する形で挿入されている。整合騎士の過去を封じ、氷教会と最高司祭への絶対忠誠を誓う。

  • 過去の記憶を揺さぶる。
  • モジュールが挿入されている場所に本来したもの=記憶のかけらを挿入する。

セントラルカセドラル最上階に到達してクイネラの居室に保管されている記憶のかけらを取り戻す必要がある。

SAOアリシゼーション第13話 対アリスについて

記憶のかけらを取り戻す過程でアリスが立ちはだかってきたら、ユージオはアリスとは戦えないと発言します。

それを聞いたカーディナルは、あらゆる神聖術が必中となる短剣を渡します。アリスを神聖術で眠らせ、シンセサイズ解除を行うようにしてくれると言います。

元々は対アドミニストレーター用(クイネラ)に作ったが、一発で仕留めればOKという考えで渡しています。

なんとも、フラグ感あります。この短剣をクイネラに奪われてカーディナルがやられて、キリトがブチ切れてイメージ力MAXでクイネラを倒す。こんなところですかね。

SAOアリシゼーション第13話 「武装完全支配術」

整合騎士に勝つには、武器の威力を数倍に増幅する「武装完全支配術」を覚える必要がある。

神器級の武器は代償となったオブジェクトの性質を濃く受け継いでいて、武器の記憶を全開放することで本来あり得ない超攻撃力を実現するもの。カーディナルはキリトとユージオに剣を思い浮かべさせ「武装完全支配術」の神聖術を紙に書き落として渡しました。

これが、エルドリエが使用していた記憶開放の奥儀ってやつかと思ったのですが、エルドリエは「リリース、リコレクション。」とだけ言っていました。(第12話)「武装完全支配術」を戦闘前に事前詠唱していたと考えるのが妥当でしょうか。

SAOアリシゼーション第13話 命運はキリトとユージオに託された。

 キリトとユージオにこう告げます。

「世界の命運は、そなたらに託された。地獄の業火に包まれるか、虚無に沈むか、あるいは第3の道を見出すか、わしはもはや告げるべき全てを告げ、与えるべき全てを与えた。あとはただ信じる道を行けばいい。」

このシーンはただただ、藍井エイルさんの「アイリス」とシーンの雰囲気があっていて、鳥肌が立ちましたね。名シーンの1つとして刻まれました。

SAOアリシゼーション第13話 考察

ということで、ここで1クール終了となります。2クール目は、セントラル・カセドラル攻略がメインとなりますね。

1クール目で戦闘少なくてSAO的要素楽しめなかった―!という人もきっと楽しめる内容になるんじゃないかと推測しています。(アニメ組なのでわかりませんが。)

では、今回の考察は2つ!

  • なぜ、東西南北の守護竜にアドミニストレーター操作が効かない?
  • カーディナルのフラグ発言について。
    「お主にはいつかは諦める事の苦さを知る時がくる。力尽くして及ばぬ事ではなく、及ばぬであろうという推測を受け入れることを、受け入れなければならない時が。」

なぜ、東西南北の守護竜にアドミニストレーター操作が効かない?

ダークテリトリーと人界の境界にベルク―リが討伐した白竜がいました。これは、カーディナルが言っていた東西南北の守護竜の一匹です。

東西南北の守護竜は、人工フラクトライトがダークテリトリーに出ないための抑止力としての守護竜を設置していたと考えられます。

守護竜がアドミニストレーター操作が効かないのは、ダークテリトリーとの境界に設置されているからと考えるのが妥当でしょうね。

加えて、負荷実験の進行も一つの理由ですが、守護竜を倒してしまったことで、ルーリッドの北の洞窟にゴブリンが出て来るタイミングが進行した可能性があります。(第3話

カーディナルのフラグ発言について。
「お主にはいつかは諦める事の苦さを知る時がくる。力尽くして及ばぬ事ではなく、及ばぬであろうという推測を受け入れることを、受け入れなければならない時が。」

これは最終回のフラグでしょうね。しかし、「及ばぬであろうという推測を受け入れる」というのが正直見当もつきませんでした。

まず、先に思うのは、キリトがチート的な感じで解決できない問題があるのか?ってこと。今まではチート的解決法を使ってきたのに、こんなフラグを立てるってことは、いつもと違うエンディングになる可能性が高いです。

そして、今の段階でカーディナルが、「アドミニストレーターを倒し、全権限を取り戻すことができたのであれば、キリトが助けたい人工フラクトライトを凍結して10人程度残す」と言っていた発言も怪しい。

これらのことから、今までの全員が助かる系エンディングはないものと考えます。

これは完全に妄想いや妄言だと思っていただいて構いませんが、今までの第1話~第13話の情報をまとめるとんな感じのエンディングになるのではないかと考えてみました。

こいドラ的妄想SAOアリシゼーションED

  1. 菊岡が2E.M.O.Nにクイネラをインストールする。(A.L.I.C.Eは戦争の道具として開発されているため。)
  2. アンダーワールドの負荷実験の最終フェーズとなる。
  3. 現実世界でキリトの脳が回復し、意図せず目を覚ます。
  4. 2E.M.O.N(クイネラ入り)がSTLをぶっ壊す。
  5. 現実世界でキリトがクイネラを倒す。
  6. アンダーワールドに戻れず、キリトが何もできない事を悟る。
  7. カーディナルが現実世界のキリトと会話する。(クイネラが2E.M.O.Nにインストールされたことで外界との接続が可能となった。)
  8. 負荷実験の最終フェーズで力を使い果たしており、10人凍結無理ってなる。
  9. 最後の力を振り絞って人工フラクトライトを1人だけ凍結する。
  10. ユージオの頼みでアリスだけを助ける。(Stay coolってユージオが言う。第9話参照)

結構ちゃんと考えてみました。皆さんのご意見も聞かせてもらえると嬉しいです!

次回を2クール目の第1話楽しみですね!では!

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