こんにちわ!
こいドラです。
今回も第10話「禁忌目録」の振り返りをしていきたいと思います。前回のフラグマックス回の回収をしに来るはずで、加えて禁忌目録という核心を突くようなタイトルとなっています。
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オープニング前まで
今回の始まりは、人界歴380年5月23日上級修剣士寮のユージオの部屋から始まります。
4:30の鐘がなっても戻ってこないロニエとティーゼの身を案じてキリトが居ても立ってもいられなくなります。
そして、またキリトが窓から出ていきます。窓から出るっていうと高校時代の修学旅行を思い出します。当時、沖縄に修学旅行に行っていたのですが、他高の友達に会うために窓から脱出し、夜の那覇市内へ出かけました。結局、友達は教師の巡回の網を破ることができず、会えず仕舞い。窓から手を振るだけのチキン野郎め、と思った懐かしい思い出があります。
キリトが出ていくと、フレニーカが部屋にやってきます。初登場ですね!フレニーカによると、ウンベールが今夜フレニーカに奉仕を命令してきたことに限界を感じ、ロニエとティーゼに相談したんだとか。すると2人はウンベールへ説教しに行き、それから戻ってこないとのこと。ここでオープニング開始します。
そして、ウンベールの部屋へ強めにノックします。
オープニング後 ウンベールの部屋
ウンベールがAV男優みたいなガウンを着ながらしながら、お香とワインを嗜(たしな)んでいます。こいつらの年齢はいくつなんだろうか?かなりディープな嗜(たしな)みで、言うなれば50代くらいのおじさんの趣味ですね。
お香の陶器のカットが描かれています。このウンベールの世界観を再現したいと思った方は沢山いると思います。極力、再現率を上げるべく、筆者が選ぶウンベールセットを以下にまとめておきます。
なりきりウンベールセット
①ガウン
②50年物西帝国産ワイン
シャトー・ヴァランタン【Chateau Valentin】【フランス・ボルドー・赤ワイン・フルボディ・辛口・750ml】 |
③ワイングラス
④香炉
Hwagui 高貴さ お香 アロマ 三ツ足型 香炉 陶器 癒し香炉 仏壇用香炉 仏具 仏壇用品 仏壇 供養 お供え お盆 お彼岸 (陶磁器) |
⑤お香:作中ではわからないので筆者オススメ
そして、ロニエとティーゼがどこかと聞くと、奥に誘導されます。
奥には寝室があり、お香でモクモクです。匂い消しのためにたいているのでしょうか。
奥には、ロニエとティーゼが縛られています。これは、ある意味想像通りではありましたが、拘束のされ方は斜め上を行っていました。
ネットで調べてみると、大分類で「着衣縛り」という縛り方のようです。(参照ページを張っておきますが、18歳以上の方はコチラからどうぞ)
私にはこういう世界を理解できませんが、ここまで細かく縛り上げるあたり、ある意味芸術ですね。
「縄で縛り上げ寝室に閉じ込めるのは、修剣士懲罰権を逸脱している」とユージオが指摘するものの、「学園則には、なお全ての規定において上級法の規定を優先する。」と記載されているとライナスが指摘します。続けて、「上級法とは、禁忌目録・帝国基本法のことで、3等杓子の長子であるライナスは、6等杓子であるティーゼに無礼な行為をされたため、貴族採決権を行使できる」といいます。
ここで一点気になるのは、そもそもウンベールが”マッサージ”させたのは、どういうロジックなんでしょうかね。理由が無いように思えますが。
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貴族”卑”奥義「ライナスダイブ」(通称ババコンガ)
さて、SNSでは「ババコンガ」と称され揶揄(やゆ)された、卑奥義「ライナスダイブ」を細かいカット割りでご覧ください。ガウンの投げ方、身の抜き方、そしてダイブの美しさ。どれをとっても素晴らしい100点。体操競技としては完璧な演技だと言えます。
世の男子諸君は正しいシーンで、ぜひ、このライナスダイブを再現してもらいたい。
①キメ顔をする。
②超速でかがみながら、腕を抜く。
③右腕でガウンを引きながら更にかがみ、膝のバネを最大限に使える状態にしておく。
④肩甲骨を意識しながら、ガウンを脱ぐ。
⑤膝のバネを開放し、斜め上に勢いよく飛ぶ。
⑥空中の頂点でターゲットを定め、大の字になる。この時、肩甲骨を意識しすぎていると、大の字が上手く開けず小の字になってしまうので注意。
⑦落下中はしっかり大の字をキープする。日頃の鍛錬と美しいボディもスタイルを出すポイントである。
⑧最後まで表情も変化させないこと。
⑨着地時は女性を傷付けないように寸止めする。
以上がライナスダイブの全容である。凶悪そうに見えても、ダイブで女性を傷付けるような真似をしない、貴族ならではの配慮がなされた卑奥義です。用法用量を守ってご使用ください。
「動くな平民!!」とライナスが言うと、ユージオがフリーズします。
帝国基本法・禁忌目録に則った正当原則な貴族の採決で、採決権の妨害も重大な違法行為と言っています。
「例え、法で禁じられていなくても、してはいけないことはあるし、また法で禁じられていても、しなければいけないことがある」というキリトの言葉がキリトの頭をよぎります。
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なかなかエグイアングルです。もはや、エ○アニメなのではないかと思ってしまうくらいのえげつない描写になっています。これ制作者たちエ○アニメ作ったことあるだろ。。。
ライナスがパンツ下ろしそうになった辺りで、ユージオが動けなくなりながらも、目の前の現実と法の狭間で葛藤します。
そして、「友達のために勇気を振り絞ったティーゼとロニエに、これだけの罰を与える法。その彼女たちを罠にかけ、辱めようとしているライナスとウンベールを止められない法。そんな方を守る事が善だというなら。僕は・・・」といい剣を抜きます。
しかし、また右目に「SYSTEM ALERT 871」が表示され、剣を抜くことを抑えようとします。そして、彼の身体自身が法に触れることに対し、アラームを出します。
ユージオが法の壁を破る瞬間
しかし、「許せない・・・許せない!!」と言って剣を抜く力を強めていきます。
しかし、急に異音とともに目が浮き出ていき。
充血していき・・・
黒目が収縮し・・・
破裂!!えぐ・・・
そして剣を抜いたユージオは、竿を抜こうとするライナスとウンベール目掛けて剣を振りかざします。
ベッドごと斬りウンベールの手を切り落とします。
ロニエ・・・目の前で腕が切り落ちるのを見て散瞳しています。いわゆる、レ○プ目ってやつですね。ここでウンベールは、神聖術では間に合わない天命を分けてくれ!と言います。これは、結局神聖術のことだと思われますが、第4話でセルカが使っていた高位の神聖術だと思われます。引用しておきます。
「システムコール。ジェネレートルミナスエレメント。」
- システムコール
→ ここでシステムに登録されたプログラムの呼び出し。 - ジェネレートルミナスエレメント
→ 直訳すると、人の耐久制限値を移行しなさい。つまりDURABILITY=寿命を移すという内容です。
恐らく、この神聖術でウンベールの手は治るんでしょう。しかし、ウンベールは助けてもらえないことが分かるとロニエの縄を奪って腕の止血を試みます。
ウンベール vs ロニエ(の縄)
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そんな事には見向きもせずに、ライナスは華麗にスルーし、壁にかけてあった剣を取りユージオに近づきます。
ライナスは「貴族採決権の対象は、原則として下級貴族と狩猟地民だが、禁忌を犯した大罪人であればその限りではない。」と言います。狩猟地民という言葉が出てきました。
第7話の考察で片角が折れた鹿の紋章から、北セントリアは狩猟民族から発展した地域ではないかと推測しました。
そして、東セントリア・西セントリア・南セントリアの地域毎に特性の異なる種族が住んでいるとも推測していました。このことも踏まえて考えると、貴族採決権は北セントリア地域のみに適用される法であり、東西南セントリア地域、またその他の街に住んでいる者へは適用されない法であると考えられます。
ただし、ユージオの場合は、貴族採決権の対象外ではありますが、ウンベールの腕を切り落とした(または剣を抜いた行為そのもの)ことで、禁忌目録に違反してしまったことから貴族採決権により処刑が適用されてしまうようです。
間一髪でキリトが駆け付けます。そして、キリトはライナスに「闇の国のゴブリンに戻るクズ野郎だ!」といい、大逆の罪を負ってしまいます。人に暴言を吐くことも、禁忌目録違反ということでしょうか。
ライナスは揃って処分できると喜びます。そしてその後に「なんという良き日か。これぞステイシア神の導きというものだ!」と言い、ノルキア流上段の構えをします。
おっと、ここで新しい神が出てきました。今まで出てきたのは、テラリア神、ソリス神、ベクタ神の3つの神。正直多くは語られていないのでよくわからないのですが、こんな感じでしょうか。ラテン語っぽい気がしますが、
- テラリア神・・・大地の神(ラテン語:Terra)
- ソリス神・・・太陽の神(ラテン語:Sol)
- ベクタ神・・・闇の神(ベクタの迷子の解説参照)
- ステイシア神・・・星の神(ラテン語:Stella)
テラリア神については、第2話でテラリアの恵みがギガスシダーに奪われ麦畑が広げられないと言っていましたから確実でしょう。
そして、ライナスvsキリト。キリトのラッキーカラーはグリーン!(適当だって?あーそうさ!ココに何の考察もできないんだよ!)
そして、ビッグバン!!
また出ました、貴族の矜持的なやつですね。他人を蔑むことによって保たれるプライドの力です。そしてこの顔である。
もはや、ジ○リなんじゃないかと思えるくらいの顔の表現力。
が、キリトさんが本気を出すと、顔が10歳老けました。これウシジマくんに出てくる、これから犯罪犯そうとしているやつの顔ですね。
剣を折り回転切りをかまし、腕を切断します。ユージオ含め計3本斬りました。これはキリトがユージオよりも罪を犯すための優しさ、と捉えるべきなのでしょうかね。
「わたしのうでがぁぁぁ血が出ているぅぅぅぅうんべぇぇる!!!」と言ってウンベールに近づきます。
そして、ライナスは「お前の縄をほどいて傷口を止めろ!」というものの、ウンベールは「俺の天命が減る!その命令は禁忌目録違反だ!」
自身の天命が減ることを止めたいという想いと禁忌目録を守らなければいけないという想いが錯綜し、バグり始めます。貴族採決権で自分の想い通りの行動ばかりしてきたことで、禁忌目録に違反しない方法での助けの乞い方がわからず、パニックになったと考えられます。
そして、ライナスは天命⇔禁忌を繰り返し言うことで息絶えます。
このシーン。理解するのに結構時間かかりました。
まず、このシーンで、キリトはフラクトライトに何かあったのか?と言います。この言葉でピンと来たのですが、第6話で比嘉君の人工フラクトライトのコピーが出てきた際に「論理的思考ができなくなるとフラクトライトが崩壊する」と言っていたまさにそれですね。
そしてもう一点、考察しておくべき事。それは、菊岡の言う「人を殺せるAIの開発」。これに対しては、ある意味ではライナスは失敗作であるということ。
- 人を殺そうとはするものの、法を無理にでも適用しようとしていたこと。
- 禁忌目録に違反してでも自身の天命を優先できなかったこと。
これらの2点から、失敗作であると言えます。むしろ、A・L・I・C・E(人工高適用型自立存在)に近づいているのはユージオであると言えるでしょう。
そして、ティーゼとロニエがかけつけると、あの怖い顔が出てきます。
Singular unit dedtected. ID tracing・・・スキャンされてしまいます。
「僕はゴブリンと同じだ!」とユージオが悲しみますが、キリトは「お前は人間だ、俺と同じ。いくつも間違いを犯してはその意味を探してあがき続ける。人間なんだ。」と言います。名言ですね。
しかし、本当にエグイながらも深い回でした。そういえば、原作を読んでいる友人に聞いたところ、このシーンはもっとエグイらしいです。いわゆる、”事後”なんだそうです。個人的には胸くそ回になって欲しくなかったのでうれしい限りでした。
事件翌日
雨から一転、晴天となっています。
キリトとユージオは上級修剣士寮ではなく、別の部屋で寝ています。
アズリカ先生がドアを開け、「出なさい」と言われます。
アズリカ先生が「システムコール。ジェネレートルミナスエレメント。リコンストラクトロストオーバー」と言います。これはさすがにわかりますかね。一応書いておきます。
- システムコール
→ ここでシステムに登録されたプログラムの呼び出し。 - ジェネレートルミナスエレメント
→ 直訳すると、人の耐久制限値を移行しなさい。つまりDURABILITY=寿命を移すという内容です。 - リコンストラクトロストオーバー
→失ったものを再構築しなさい。
そして、ユージオとキリトは引き渡されます。
そして、向かった先には・・・
見覚えのある金髪と三つ編みポニテ。
アリス!!
アリス!!!!!
これ鳥肌立ちましたね。感動しすぎて余韻に浸りすぎました。
アリスは「セントリア地域統括氷教会整合騎士、アリスシンセシスサーティです。」と言います。東西南北のセントリア全体を統括する整合騎士であるということですね。ちなみに、第6話でアスナが「氷教会にアリスが連れていかれフラクトライトが修正されてしまっていた」と言っていましたので、今回出てきたアリスは恐らく記憶がなくなっています。
ということで今回はここで終了!神回と言っても過言ではないですね。鳥肌が止まらなかったです。次回は第11話「セントラル・カセドラル」。例のあの塔ですね。あの美少女の正体が気になるところですが、その前に考察。
次回タイトルが「セントラルカセドラル」で、アズリカ先生はキリトとユージオが整合騎士へ引き渡した後その塔に行くことを認識していました。
この事実から、この塔は人を幽閉する場所であると推測できます。
また、過去にアリスがフラクトライトを修正されたという事実から、キリトとユージオのフラクトライトの修正がこの塔で行われると考えられます。
更に、アズリカ先生がキリトが塔に達した時、何かが変わると発言していることから、このフラクトライトの修正がキリトには適応されないというシーンが出てくると考えられます。
既に録画している11話をまだ見れていないのでこの記事をアップロードしたらすぐ見ます!!ではまた!
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また、アニメの4クールなんて待っていられない!という方には原作のラノベがオススメ。基本は文字で書いてありますので、アニメではわかりづらい箇所もすべて理解することができます。こいドラ的には追っかけ読みでも面白いと思っています。もし、検討される方は下記リンクから確認してみてください!
(サムネとAmazonの紹介をギリギリネタバレしないように見た感じだと、次回は12巻からのストーリーのようです。)