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SAOアリシゼーション第8話「剣士の矜持」振り返り・考察【ネタばれ注意】

こんにちわ!

こいドラです!

今回は、SAOアリシゼーション第8話「剣士の矜持」を振り返り・考察していきたいと思います。第7話の振り返り記事の繰り返しにはなりますが、矜持とは、「自分の能力を信じて抱く誇り。プライド。」という意味です。そしてこの「剣士の矜持」がメージ力がパラメータに影響するシーンが出てくると前回考察しました。

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前回同様、見逃してしまっても全体が理解できないことにはならないようなストーリーではありますが、今後の決定的なシーンの理解が追い付かなくなる可能性がありますので、流し見でもいいので見ておきましょう。

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ではさっそく振り返っていきましょう!

 

今回のOPは、修剣学院・大修練場からスタートします。前回、ウォロ先輩の右胸に泥を飛ばしてしまったため、その罰として実剣での立会いをすることになりました。

観客がシレっと集まっています。実剣での立会いそのものが、修剣学院で行われなく珍しいため、ウワサが広まったのでしょう。そもそも、アンダーワールドの人工フラクトライトたちは、禁忌目録を守りすぎるため、実剣での立会い自体がリスクのある行為のように思えます。そう考えると、人工フラクトライトたちが、この立ち合いに興味を持つのは必然かもしれません。

ゴルゴロッソバロトー先輩がシレっと座っています。基本は、初等剣士の服装をした学院生ばかりですね。服の色が緑だったり水色だったりするのは、なんなんでしょう。

左:ウンベール、右:ライナスのこの表情。前回、キリトが育てている花を見ている畑ぐちゃぐちゃフラグを立てていましたので、しっかり回収しに来るんでしょう。わざわざ引き伸ばしに来るということは、とても大切なシーンだと思われます。

そして、キリトにリーナ先輩がリーバンテイン家の秘めたる家訓を伝えます。「剣を強者の血に塗らせ、されば強さは我が物とならん。」というのが、家訓なんだそうです。その家訓に基づき、学院に入る前から幾度となく実剣での立会いを行っていたそうで、その経験がウォロの豪剣を生み出していると説明します。

キリトは、この話を聞いてイメージの力が剣に力を与えている事に確信を持ちます。血を吸わせれば強くなるという思い込みが、この世界では剣に力を与えているんだ、とキリトは解説しています。

この説明を聞いて推測したのは、いわゆるテストステロンの効果ではないかという点。テストステロンとは、男性ホルモンの主要な構成成分の1つで、集中力やリスクを取る判断をすることなどの高次精神機能へ大きな影響のある成分です。このテストステロンは運動や競争、自分の居場所を認知したりすると分泌量が増えるそうで、この分泌量が多い人ほど、社会的に活躍する傾向であると言われています。

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で、キリトの言うイメージ力とどういう関係があるのかというと、戦いの時に勝てるという確信・勝ってやるという競争心によりテストステロンが多く分泌され、このテストステロンがイメージ力としてシステムパラメータに作用することで能力を向上させているのではないか、ということです。

まだ戦ってもいないのに推測しすぎました。次行きましょう。

セルルト修剣士を立会人として、実剣立ち合いが開始します。

というところで、オープニングが始まります。

ということで始まりました、第8話「剣士の矜持」。

ウォロ先輩が剣を抜くと歓声が上がります。というか、服の上から見える腹筋ってヤバいな。素裸なのか??もしくは筋肉プリント?

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キリトも剣を抜きます。さすがカッコイイですね。ギガスシダーの剣も様になっています。そもそも、木をベースにした剣も実剣なんでしょうかね。第7話で、細工師サードルが、「剣として完成した途端に一際重くなった」と言っていました。これは、元々はギガスシダーという木であったが、剣として認識されることでパラメータが変化したと考えられるかもしれません。サードルのイメージ力が作用したと考えられます。

そんなキリトの剣を見て、ウンベールとライナスがディスります。(剣に墨を塗る習慣がある。いや、剣を研ぐ暇もない的な内容です。)こいつら、認知不協和の塊みたいなフラクトライトですね。残念ながら、鎖国的もとい日本的と言わざるを得ないです。自分の持っている常識しか肯定せず、新しいことに否定的なのって人生損していると思いますよね。(そこまで言わんでもいいですね。)

さて、そんなしょうもないを言っている間に、ウォロ先輩が本気と書いてマジになります。

マジなのは、こっちじゃなくて・・・

コッチです。笑 

イメージ力を意識しすぎて、顔が充血してます。子供がうんちする時の顔に近いかもしれません。はい、冗談です。すみません。リーナ先輩によると、「ハイノルキア流天斬烈破の構え」だそうで、最初から秘奥儀を使おうとしているそうです。(漢字は間違っているかもしれません。)キリトは、この構えを見て、両手剣の単発重突進技「アバランシュ」だと言っています。(単発重突進技が本当に聞き取れなくて10回以上聞き直しました。英語のリスニング並みです。)

顔が戻りました。

身体周辺のイメージ力が可視化されています。流体力学の実験で流れの可視化をしたことを思い出しました。流体力学に限らず、目に見えない現象を可視化することはとても重要な技術です。深くは語りませんが、人間が物や現象を理解・分析するためには、まず視覚的に認知する必要があります。

何を言いたいのかというと、キリトにはウォロが持っているイメージ力を可視化できているということです。つまり、ウォロの攻撃を捉える、または対処するために必要な能力が備わっているということです。このシーンから読み取ることができます。

ウォロのアバランシュに対して、縦切り4連撃「バーチカルスクエア」のソードスキルを使い、手数で対抗する作戦です。

キリトのバーチカルスクエアの3撃目でアバランシュを止めると、ウォロの増大したイメージ力が、リーバンテイン家の先祖とともに、キリトへプレッシャーをかけてきます。

さすがのキリトもこの顔である。

(2/4ページへ続く)

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