皆さんは陶器市をご存知でしょうか?
ゴールデンウィークになると各地で陶器市が開催されています。
特に規模が大きいのが栃木県益子市で開催される益子春の陶器市です!
・・・陶器市は年寄りくさい??
いえいえ、1回行ってみればわかります!絶対楽しいから!
私も去年初めて妻に連れていかれて、
正直行くまでは気乗りしていなかったのですが、行ってみたら180度印象が変わりました!
そんな、陶器市に行ってきましたのでレビューしたいと思います。
益子の陶器市って?
毎年、春と秋に栃木県益子市で開催される陶器のバーゲンセールです。
各窯から露店が多数出展されており、
通常の金額から大幅値引きをされた品を購入することが出来ることから、
ものすごい人でにぎわっています。
—公式HPより—
陶器市は1966年(昭和41年)から始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に開催されます。
販売店約50店舗の他約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや皿などの日用品、 美術品まで販売されます。
テントでは新進作家や窯元の職人さん達と直接会話を楽しむことができます。
焼物だけでなく地元農産物や特産品の販売も行われ、春秋あわせて約60万人の人出があります。
開催期間は?
第101回益子春の陶器市の開催期間は、
2018/4/28(土)~5/6(日)までの9日間となります。
おすすめは平日の5/1(火)、5/2(水)が比較的人が少なくておすすめだと思います!
実際に行ってみた。
メイン通りはこんな感じで人であふれています!
私の印象としては、文化祭のような雰囲気で、皆がワクワクしているような温度感に包まれています!
人が多いならやめようかなぁと思った方目線だと、
かなりの店舗数があるのでうまく人が分散していて、選んだりするにはストレスは感じないレベルです!
都心の水族館や動物園に行くくらいならコチラの方がストレスは少ないです◎
ガラスのつららが出迎えてくれました!
陶器がメインですが、一部ガラスやその他工芸、野菜なんかも売っていたりします。
・アーティスティックな陶器
・ビビッドな赤色の器
・ダークブルーの器
ベーシックな色合いも捨てがたいぐらいキレイです。
なかにはこんなにポップなカラーの器までありました。
今まで持っていた「陶器」に対するイメージが180度変えられます!
また、メイン通りだけでも十分なくらい店があるのですが、
路地裏に一本入った所にも、おしゃれなお店が沢山あります。
メインばかりをみて路地裏を見逃してはいけません!
・路地裏テント
・よこみち作家テント
陶器以外にも謎の銅像に出会いました!
陶器もアートなんだなと改めて認識させられますね。。。
大塚はにわ店というはにわの専門店もありました!
1日居ても飽きないほどに、歩くほどに発見が見つかるそんなお祭りです!
陶器市のMAP、店の場所と名前を探す方法
公式URLにありますが、意外と気づかないので張っておきます。
・MAP
http://www.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/image/pdf/map_jap201804.pdf
・店名から探す
↓の画面のアルファベットがMAPに対応しています。
クリックすると作家さんの名前一覧が出てきます。
好きな作家さんがいる場合や、
帰ってきて、あれ?何て名前だっけ?という場合は、
このページで調べてみてください。
おすすめのお店(窯)は?
私が個人的に気に入った窯を紹介していきます。
板橋窯
MAPの陶喜屋広場
板橋伸一郎さんの窯で、シンプルで透き通った色のコーヒーカップが展示されていました。
私も手前の水色のコーヒーカップが気に入り、
即決で買ってしまいました。
広瀬佳子さん
路地裏テントの坂を上がって左手前に戻るような位置にあります。
栃木県出身の作家さんだそうで、
入場制限をかけるほどの人気ぶりで人だかりができていました。
なんとか購入できたものの、残念ながら写真は撮れませんでした・・・
以下に広瀬佳子さんのインタビュー記事が有りましたのでシェアシておきますね。
https://cake.tokyo/5888
斉藤知さん
路地裏テントの坂を上がってすぐにあります。
カラフルでポップな色合いで、見ているだけで楽しめます。
料理と一緒に出てくるだけでハッピーになりそうな陶器を製作する作家さんです。
ブログが検索の一番でかかりましたのでシェアしておきます。
よしざわ窯(オススメ)
益子の陶器市で圧倒的に有名な店といえばよしざわ窯。
メイン通りではなく少し離れたところにあります。
よしざわ窯は整理券の事前抽選が必要なほどの人気。
なんといっても抜群なデザイン性がファンを作っています。
私は、事前抽選も外れ当日整理券GETならず・・・
あとは、整理券不要の15:40~に期待するしかない!
ということで、15:40以降に期待して向かってみました。
が、すでに行列が・・・
在庫がなくなり次第販売終了・・・
無くならないでくれ!
と祈りながら待っていること15分。
やっと順番がきた!
全体的に意外と残っているじゃん!
というのが第一印象でした。
中に入ってみると、A級品とB級品とで棚が分かれていました。
↑これがいわゆるA級品と言われる、出来が良い子たち。
↑これがB級品と言われるアウトレット品。
何が違うのかわからないほどいいじゃん!
というのが、更にこいドラが思ったこと。
もちろん、模様がはっきり出ていなかったり、
背面が若干膨らんでいるものなどもありましたが、
正直ほとんどわからない位、イイモノが多かったです!
そして、一通り選んでからレジヘ。
支払いが済ん後、梱包してもらうために番号札を渡されました。
番号札までオシャレなんですね!
そんなこんなでよしざわ窯で一番多くの買い物をここでし時間切れ!
非常に楽しい買い物でした!
戦利品は?
ということで、2018年 益子春の陶器市で購入した戦利品たちを紹介していきます!
板橋窯のコーヒー&ソーサー(早速コーヒー淹れました)
広瀬佳子さんの八角ロングプレート
栗原節夫さんのプレート
窯の名前は忘れてしまいましたが、こうじんやで購入。
よしざわ窯①
よしざわ窯②
全体(意外と買ったな・・・)
昼ごはんや休憩のオススメは?(子連れ(1歳児))
【昼食】やまに大塚さん(MAP No.15)
去年からお昼にお世話になっている、やまに大塚さん(MAP No.15)
カレーがメインのお店で、席数もかなり確保されており回転が速いのが特徴。
座敷→2テーブル、ロングチェア席→3テーブルもありますので、
椅子に座っていられない小さいお子さんがいる方にはおすすめ。
実際に去年の0歳の時は、ココに寝かせた状態でご飯食べました。
また、今年は、ウチの子供がすぐ立ち上がろうとするため、
ロングチェア席にしてもらい、落っこちないようにしました。
メニューはこんな感じ。ごはん単品や冷やしうどんはあります。
※お子様メニューはないので食べれるものがない場合は注意!
子供のご飯はうどん・コロッケ・トマト(大好物)。
↓はうちの子供用にトマトカレー別盛りをお願いさせてもらいました。(無理言ってスミマセン)
味もさることながらアットホームな雰囲気のいいお店です。
子連れに理解があり、とても居心地がいいです。
そんなこんなで去年から利用させてもらっています!
ちなみに、お手洗いは店外にあり、誰でも用トイレでおむつ替えが出来ます!
【小休憩】白石たかし記念館(MAPにも記載なし??)
よこみち作家テントから急な坂を上がると、古民家がポツリとあります。
白石嶈(たかし)記念館と書いてあります。(難しい字!)
ギャラリーが併設されていて、小上がりの店内がありました。
子供を自由にしても安心な店内。
↓メニューはこれだけ。
だからなのか、これだけ混んでいるのに人がほとんどいない穴場スポット!
味のある陶器とおいしいコーヒーいただきました!
店員さんは親切な対応をしてくださり、
ぐずってもあやしてくれました。ありがとうございます!
ホット一休みしたらまた街に繰り出しましょう!
当日のスケジュールは?(出発から帰宅まで)
私は横浜に住んでいますが、こんな感じで出発しました。
子供の朝食の時間を考えるともう少し早くてもいいかもしれません。
5:20 出発
7:40 益子PAで朝食(40分程度)
9:30 駐車場着
11:00 小休憩
13:00 昼食
15:30 よしざわ窯
16:30 駐車場発
20:40 到着
子連れの注意点は?(1歳児目線)
・ベビーカーはおすすめしない。
→露店が密集していて歩道がほとんどなくなっていたり、
路面が舗装されていない場所が多かったりとあまり向いていないです。
抱っこ紐で行きましょう。
・熱中症注意(こまめに水分を)
→GWは晴天に恵まれやすく暑いです。
抱っこされた子供も汗だくになるのでこまめに水分補給を。
・子供用の昼食・軽食は持参!
→ドコも激込みで、食べれるものが無いかもしれないので。
・荷物は軽く、靴はスニーカーで。
→とにかく歩くし、抱っこしながら選ぶので。
・商品に子供の手が伸びないよう注意!
→今回、子供が急に陶器を持ち始めるという、ヒヤリハットがありました。
なんとか急いで回収したものの危なかったです。
商品と人の距離がかなり近いので注意してください。
おすすめ駐車場は?
金額はどこも1日500円です。
個人的には、つかもとさんの駐車場がおすすめ。
↓MAPの赤丸に駐車場があり、メインストリートから5分程度歩きますが、
確実に停められるという理由でオススメ。(AM9時頃着想定)
よしざわ窯がすぐ近くなので、帰りに寄っていきたい方にはおすすめです!
駐車場入り口付近
駐車場入り口。ここでおじさんに500円渡す。
ちなみに、つかもと本店の駐車場は確実に停められますが、
昨年はさすがに遠過ぎて辛かったです。汗
まとめ
いかがだったでしょうか?
少しでも臨場感が伝わればうれしいです。
残りのGWの計画に入れて頂く際の参考になればと思います!